
中島みゆきという宗教を広める理由
私が中島みゆきの楽曲解説のブログを運営しているルーツを知っていただきたく、このページを作成しました。
私の人生は、中島みゆきの楽曲と共に歩んできました。
人生の中で嬉しかったとき、落ち込んだとき、自分が生きている価値を見い出せなかったとき、人間関係に悩んでいたとき、全ての場面において中島みゆきという宗教に助けられ、人生の道標となっていました。
元々は両親が車の中で昭和の楽曲を流していた内の1曲に過ぎなかったが、思春期が終わり自分というアイデンティティを確立し始めた頃に、再度中島みゆきの楽曲を聴く機会がありました。
そこから自発的に中島みゆきにのめり込んでいき、現在に至ります。
日本ではあまり宗教は世間一般に浸透しておらず、むしろ怪しいものとして認知されているが、世界では宗教に入っていることは常識とされています。
むしろ、世間話として「どの宗派なの?」という会話があるほどです。
私の考えではありますが、宗教とは先人たちが残したバイブルであり、心の拠り所であると考えています。
人間は皆弱い生物であり、常に不安を抱え、常に答えを知りたがり、どこかに心の拠り所を探し安心したい生き物であると思います。
カトリック・プロテスタントは、旧約聖書・新約聖書の教えを信じ、イスラムはムハンマドを神の使徒と信じ、天理教は中山みきさんを信じ、創価学会は日蓮大聖人を信じ、幸福の科学はエル・カンターレを信じています。(簡潔に説明しているため、少し語弊があると思いますがお許し願います。)
私は宗教に入信していませんが、キリスト教から創価学会といった新興宗教まで浅くではありますが勉強しました。
その中で、私の人生の支えとなったのは中島みゆきの楽曲でした。人生の支えとなる存在が宗教であると考えているので、私は敢えて中島みゆきを宗教として表現させていただきます。
恋愛に思い悩んだ時は「たかが愛」を聴き、自分の存在価値を見いだせないときは「Tell me sister」を聴き、人生に悩んだ時は「ヘッドライト・テールライト」を聴いてきました。
私自身が中島みゆきというバイブルを持ち人生を歩んでこれたからこそ、今思い悩んでいる人に対して、一人でも生きる価値を見出して欲しいと重い、中島みゆきの楽曲を解説させていただきます。
中島みゆきの楽曲は、具体性と抽象性を織り交ぜており、歌詞の理解が難しいため、解説を聞いていただき少しでも中島みゆきを身近に感じて頂けたらと思います。