
僕は2ヶ月に1回は海外旅行に行っています。
「先月はフィリピンのマニラに行ってきました。来月は香港に行ってきます。」などと友達や会社の人に言うと、「お金に心配が無さそうで羨ましいね」「悩み事が一切無さそうだね」と言われますが、そんなことはありません。
私は人間ですので、当然お金に対して心配しますし、悩み事もあります。
なぜ僕がお金の心配をせずに旅行に行けるのか、なぜ僕が悩みが無さそうなくらいイキイキとした毎日を過ごせているのかを紹介していきます!
目次
1.実は国内旅行よりも安い
普段海外旅行にいかない人ほど “海外旅行 = お金持ち”のイメージが強いですが、実際は国内旅行をするよりも安いです。
むしろ、北海道・沖縄・大阪・東京等に旅行している人のほうがお金に余裕があると僕は思います。
例えば、2泊3日で 大阪 ― 東京間を旅行しようと思うと、観光にかかる費用を除いて、次の料金になります。
東京であればスカイツリーに登ったり、ディズニーランドに行くともっと費用がかかり、大阪であればあべのハルカスに登ったり、USJに行くと、60,000円はすぐに超えます。
次に、実際に私がフィリピンのマニラに行った時にかかった費用は次の料金になります。
フィリピンの観光地の入場料は高くても500円程です。
またエンチャントキングダムという遊園地があるのですが、入場料+乗り放題で2,000円です。
食事も、現地のご飯であれば1食100円で食べることが出来、ビールも100円程と非常に安く過ごす事が出来ます。
飛行機に乗って海外に行っているのに、実は国内旅行をするよりも2倍以上安くつきます。
むしろ私は貧乏だからこそ海外旅行に行っています。
2.視野が広がる
世界には日本にない景色や文化が沢山あります。
特に日本は島国で、植民地時代がほぼなかったことから、日本の中で異文化に触れる機会がありません。
日本と違う文化を、具体例を出して見ていきましょう。
・中国
日本では料理は綺麗に食べきることが良いとされていますが、中国では円卓の食事の際、少し残すことが良いマナーとされています。
これは、”少し残す = 食べきれない程おもてなしをしてもらった”という意味になります。
・ベトナム
日本人はすぐに”ありがとう”を使いますよね。しかしベトナム人はあまり”ありがとう”を使いません。
ベトナム人にとって、ベトナム国民は皆家族であり、助け合うことが普通であると考えているので、”ありがとう”と言われた側は、助けたことは普通のことなのに、なぜ”ありがとう”と言うの?と思うようです。
・フィリピン
皆さんはいくら貯金していますか?
日本では、貯金をすることが当たり前とされており、貯金がないと将来が不安になりますよね。
しかしフィリピン人は貯金をする文化がありません。
給料が入れば散財してしまうため、法律によって給料日は月2回以上に分けて支給することと決められています。
フィリピン人の80%はカトリック教を信仰しており、未来のことは心配してはいけないと教えられているためです。
むしろ今日をどれだけ楽しむかを重要としているため、貯金をする習慣がありません。
このように、世界の国々には日本人にとって理解しがたい文化や習慣があります。
しかし、物事を別の視点から見ているだけで、どれも一理ある考えだと思いませんか?
そういった様々な文化を知り、”この考え方いいな“と思う新しい価値観を見つけ取り入れることで、視野を広げることが出来ます。
3.小さな達成を数多く経験することで成長できる
海外に行くと日常とは違うことがたくさんあります。
例えば、電車やバスの行き先が現地の言葉でしか書いていなかったりします。
そんなときに、
近くにいる人にどこ行きのバスか聞くことが出来た。
はじめは意思疎通ができなかったけど、ボディランゲージを加えることで意思疎通出来た。
英語を話して理解してもらうことが出来た。
バスに乗って目的地に行くことが出来た。
等の小さな達成をたくさんすることができます。
達成感を得られることで自信が付き、次はこんなことにトライしてみようと行動することが出来ます。
日本語が通じ、難なく電車やバスに乗ることが出来る国内旅行では得られない経験だと思いませんか?
ただ、海外で私の英語は通じるかな?道に迷ったらどうしよう?といった英語力の心配はありますよね。英語力の解決方法を紹介しています↓
4.ルーズさを手に入れてストレスフリーな生活を送ることが出来る
日本人のいいところは、時間(期間)をしっかりと守るところです。
誰1人遅れることなく始業時間までに席に座り仕事を始められる準備をし、発注した商品は納期通りに届きます。
電車は数分遅れればご迷惑をおかけしますと駅構内にアナウンスが流れ、待ち合わせや会議においては5分前行動が徹底されており、時間に正確なスケジュールを立てることが出来ます。
しかしその反面、時間にセンシティブな日本人であるがゆえに相手に10分遅刻をされたり、コンビニのレジに列が出来ていて3分ほど待たされたことで腹が立ったりストレスを感じてしまう人が多いです。
時間が正確すぎるゆえに、今の日本人は待つことが出来ません。
私が現地でタイ人と待ち合わせをしたとき、平気で1時間遅刻してきました。しかも、タイ人が1時間も遅れてきて初めて放った言葉は、
「ご飯どこに食べに行く?」でした。
当然私は「なんで遅れたの?」と聞きましたが、タイ人は
「あ~。ほら。雨が降ってたからさ~」
と答えられるくらい、タイ人は待たせること待つことに対して、ルーズな心を持っています。
他には、カンボジア人と家の前で待ち合わせをしたとき、家の前についたことを連絡すると、「すぐ降りるから待ってて!」と連絡が来てから30分後に家から出てきたこともあります。
日本で生活をしていると、時間に対してストレスを感じることが多々ありますが、そんな時は現地で肌で感じたルーズさを思い出し、逆マイペースになることでストレスフリーな生活を過ごすことが出来ます。
5.長期休みなんか取れなくても海外旅行に行ける
海外旅行に行くには1週間くらいの休みが必要だと考えていませんか?
実は数時間のフライトで行ける国がたくさんあります。
フライト時間が短い国をまとめましたので、紹介します。
フライトが4時間以内であれば、土曜日の朝出発して日曜日の夜に帰国しても十分楽しめるでしょう。有給を1日使うことが出来れば、2泊3日で旅行を満喫することが出来ます。
時間に余裕がなかったとしても少しの合間を見つけるだけで様々な国に旅行出来ることがわかりますよね。
せっかくの土日を何もせずにただ家でゴロゴロして過ごすのではなく、非日常を味わいに行きませんか?
海外に行くと今までになかった体験をすることができます。
少しでも人を待つことができなかった自分が、新しい価値観を取り入れることで気長に待つことが出来るようになりました。電車が30分遅延していても、なんだ30分だけか。と思うようになりました。
もちろんそのルーズさで人を待たせる側になると問題ですので、都合のいいとき(自分が待つ側のとき)だけルーズさを思い出し、逆マイペースを発揮することでストレスフリーな毎日を過ごすことが出来ています。
皆さんも、今までになかった体験をでき、人間性も成長出来る海外旅行に行ってみませんか?
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