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海外旅行はいつから行ける?
新型コロナの世界的なパンデミックによる影響で、今後の見通しがまったくつかない状況が続いています。
これから旅行の計画を立てる人は、「いつから海外旅行に行けるのだろう」「キャンセルはどうしたらいいの」などの不安があると思います。
この記事では、過去の世界的な感染症のSARSと比較しながら、海外旅行に行けそうな時期について解説していきます。
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現時点での世界の新型コロナ状況(5月26日現在)
2020年5月26日現在の、世界の新型コロナ感染者数は、500万人をこえました。
そのうちアメリカ合衆国は160万人を超えており、世界の30%を占めています。
世界の新型コロナ感染者数はつぎのとおりです。
2002年のSARSから考える、コロナ収束の時期
SARSとは
SARSは、中国南部の広東省が起源の重傷な非定型性肺炎で世界的規模の集団発生が起こりました。
SARSの起源、感染経路、病原性、季節的な流行などは、不明な点が多いですが、コウモリ由来の可能性が高いとされています。
症状としては、潜伏期間は2~10日で、発病1週目に発熱、筋肉痛などが起こり、2周目には非定型肺炎に侵攻し、呼吸困難などの症状がみられます。
SARSが収まったのは、感染拡大から何か月後?
2002年11月から2003年7月末まで発生していました。最終的に、8,098件の症状が確認されています。
最後の症例が台湾で確認され、隔離されてから20日(潜伏期間の2倍)経過しても新たな感染者が確認されなかったことから、WHOは「世界的な流行が終息した」と宣言しています。
新型コロナはいつおさまる?
SARSは、全感染者数が8,098人にたいして、感染終息まで9か月かかっています。
新型コロナは感染者数がすでに500万人を超えていることから、1年間で終息するのは難しいのではないでしょうか。
また、感染→ロックダウン→ロックダウン解除→集団感染 と、一度終息しかけても第2波、第3波集団感染がロックダウン解除後におこっています。
このことから、新型コロナの終息は国民の倫理観に大きく左右されます。
また、集団感染症の終息には、ワクチンが不可欠と言われています。
ビル・ゲイツ氏は、ワクチン開発期間には18ヶ月以上かかると述べていました。
このことから、ワクチン開発からワクチンの普及まで、24ヶ月ほどで終息するのではないかと、私は考えています。
最後に
新型コロナウイルスの影響により、重大な経済ダメージをうけています。とくに、中小企業や飲食店は破産は閉店があとをたちません。
緊急事態宣言が解除されましたが、新型コロナが終息したわけではありませんので、個人のモラル意識を高く持ち、第2波感染拡大が起こらないよう、行動をしていきましょう。
今は我慢のときですが、終息後は航空会社も赤字を少しでも埋めるため、金額よりも搭乗率を意識してきます。
ですので、今まで以上に安く海外旅行ができる可能性があるため、終息後すぐにでも海外旅行に行けるように準備をしておきましょう。
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